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留学をして、技術や知識を身につけたら仕事として経験を活かしたいと考える方がほとんどではないでしょうか。マッサージセラピストとして活躍するために必要なものは国によって全く異なります。最終的な自分の目標を明確にしてからどのように学んでいくかを考えていきましょう。
ハワイでマッサージセラピストになるためにはハワイ州公認ライセンスを取得する必要があります。ハワイではマッサージを行って報酬を得るためにはライセンスを取得していないと違法にあたります。
ライセンスを取得するにはハワイ州公認の学校でカリキュラムを終了し、試験を受けて合格する必要があります。カリキュラムを終了するには1年前後の期間を要します。
また、ハワイ州公認ライセンスはハワイでのみ有効なため、アメリカの他の州や他国でマッサージを行うためには無効となってしまいます。
・移民ビザを取得し、「グリーンカード」という永住権を得る
・非移民として一時的にアメリカで就労できる「就労ビザ」を取得する
・アメリカの短大あるいは大学を卒業後、最長12か月間働くことができるOPTビザ
これらひとつの条件をクリアし、ライセンス取得するとマッサージセラピストとしてハワイで働く事が出来ます。
日本では医師以外がマッサージを行って報酬を得るためには「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格が必要になります。
この資格を取得するためには国が指定する学校で3年以上学び、国家試験に合格する必要があります。「あん摩マッサージ指圧師」の資格を持っていると、独立開業や介護施設、スポーツ現場、美容、病院など様々な場面で活躍をすることは可能です。
現在の日本の法律ではマッサージの定義が曖昧なため、「リラクゼーションサロン」として営業をしていれば「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格は必要ありません。そのためハワイで数週間や短期間で簡易的にマッサージを学ぶだけでも日本のサロンへ就職をして、施術することは可能です。さらに日本国内ではリラクゼーションサロンの需要が高まっているので、選択肢は広がっています。
しかし、ご自身で開業を目指している場合、「あん摩マッサージ指圧師」の資格を持っていれば法的な縛りを気にすることなく施術を行うことが出来ます。
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